第8回の行徳てらのまち回遊展のチラシから市川市内に住む樋口さんが描いてくれた絵を使用しています。
今回のオープニングイベントで使てっている浅子神輿店などの絵も樋口さんの作品です。
ということでここでは、樋口さんについてご紹介します。
樋口利彦(塩焼在住)
昭和12年 満州国生まれ。
若い頃より絵画・書道が好きで独学で始めた。
毎年、干支の年賀状を親戚・友人に送るのを趣味にしている。
数年前より、胃・食道癌・膠原病を患い外出がままならない状態になった。
大好きだったゴルフや旅行が出来なくなり、絵画だけが唯一の楽しみ。
そんな中、ご縁があり「行徳てらまち回遊展」でお寺や神社描かせて頂くことになる。
3年間で19枚の作品を完成。
この間も入退院を繰り返すが、
「病気になった時は、趣味がすべて奪われ楽しみがなくなってしまった。今はこの絵を完成させたい思いで、元気がでて励みになる。楽しみがまた出来てとても嬉しい。自分の絵がハガキになり沢山の方々に見てもらえるとは感激です。今後も行徳の風景や四季などを出来る限り絵を描いていきたい。」と語る。